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日本の画一的な教育はもう、限界が来ている 多様性をどう受け止めるか、問われる時代だ

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  • 鬼頭 政人 資格スクエア創業者、弁護士
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学ぶことの技術からその本質まで、熱く語り合った山口真由氏と鬼頭政人氏

あと、日本ももっとエリート教育に積極的になればと思います。たとえば私が中学生のときには、ネイティブの先生は学校にいなかったんですよ。日本の先生から発音を習って、日本英語が作られていく。日本はみんな平等だから画一的に同じ教育を受けていきます。一方、シンガポールの優秀な子は、小さい頃からどんどん投資をされて、早くから海外に出て、ある程度学んだら国に帰って貢献する。

これからの日本人には、何が必要か

山口:今、世界にはグローバルなエリートコミュニティができつつあって、その人たちは国境を越えて働くという考え方をもっています。画一的な教育になればなるほど、ますます日本人はそういう輪に入っていけなくなるんじゃないかな、と思いますね。次に続く世代には、グローバルに活躍する人がもっと出てほしいので、家族が納得する場合には英語に集中投資してもいいんじゃないか、と思います。

鬼頭:私もどっちかというと異文化交流が好きなので、もう少し海外の人と触れ合う機会は欲しいなと感じています。

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山口:日本にもどんどん外国の方が入ってくると思いますよ。最初にもお話ししましたが、世界にはいくつもの英語の形があるんです。どれが正しいとかもない。だから日本人がもっと世界に出て、現地の人が日本英語に慣れちゃうくらい浸透させちゃえばいいんですよ。

私も現地で孤独を感じたときに、「もっとみんな一緒に出ようよ」「ジャパニーズイングリッシュしゃべろうよ」って思いました。いつか日本英語が世界に通じる、それくらい日本人が世界に出ていく世の中になったらいいなと思います。

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