気候変動や日用品メーカーの啓蒙活動により、かつてはレジャーのお供だった日焼け止めは、「通年で毎日使う」日常的なアイテムとしてすっかり定着した。男性ユーザーの増加や塗り直しを促す新製品の登場もあり、市場は年々拡大。顔色補正や保湿など、高機能をうたう製品も増えている。
この高機能化に伴い、パッケージの形にも変化が起きている。従来主流だったボトル型からチューブ型への移行が目立つほか、とりわけ光で劣化しやすい日焼け止めではバリア機能の高い「ラミネートチューブ」の採用が一般的になってきた。
追い風が吹くこのラミネートチューブ市場において、国内ニッチトップのシェアを誇る企業がある。実はその企業、パッケージ専業メーカーではなく、かつては出版・商業印刷を主力としていた「ある老舗の印刷大手」なのだ。
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