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「好きすぎて北海道から宝塚へ移住」 窓から宝塚大劇場が見える「ヅカファンのための宿」を開いた夫婦の推し活ライフ

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岩瀬絵奈さんと夫の一寿さん
「推し」が好きすぎて北海道から宝塚へ移住した夫妻の人生とは?(撮影:水野浩志)
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フッ軽夫婦は北海道への移住をすんなりと決め、サラリーマンだった一寿さんは退職。無謀にも次の仕事を決めぬまま、北海道のほぼ中央に位置し「丘が美しいまち」として知られる美瑛町(びえいちょう)へ転居した。一寿さんは酪農ヘルパーの仕事を紹介され、牛の乳しぼりに没頭する。

一寿「仕事も決めずに北海道へ移住したので地域の方々が心配してくださって。『酪農を手伝わないか』と紹介していただいたのです」

一方、絵奈さんは愛犬家で、ダックスフント、ゴールデン・レトリバー、柴犬の3匹を飼育していた。そして動物取扱責任者の要件を満たし、第一種動物取扱業の登録をして、一軒家をまるごと使ったペットホテルを開業する。

飼っていた3匹のワンちゃん(写真:お泊まり家 サザンクロス提供)

絵奈「飼っていたゴールデン・レトリバーがめっちゃ人をかむ子でした。それで、しつけの勉強をするうちに『難しい子の扱いに悩んでいる飼い主さんは多いだろうな。何日かでも私が預かれば、ひと息つけるのでは』と考え、ペットホテルを始めたんです。犬が泊まる家と書いて『犬泊家』(わんぱくや)という名前で」

現在の「お泊まり家 サザンクロス」の屋号のルーツは、実はペットホテル「犬泊家」だったのだ。

飼っていたゴールデン・レトリバー。絵奈さんは手をかまれて負傷している(写真:お泊まり家 サザンクロス提供)

そうして北海道に居住すること15年。美瑛町での生活は「とても楽しかった」という。

絵奈「テレビ番組『ポツンと一軒家』(朝日放送テレビ)みたいな感じの住まいでした。開放感がたまらなかったですね」

新進気鋭だった水美舞斗の札幌公演に衝撃を受ける

北の国の美しい大自然に囲まれて暮らしていた絵奈さんが、なぜ宝塚歌劇を熱愛するようになったのだろう。

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