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「好きすぎて北海道から宝塚へ移住」 窓から宝塚大劇場が見える「ヅカファンのための宿」を開いた夫婦の推し活ライフ

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岩瀬絵奈さんと夫の一寿さん
「推し」が好きすぎて北海道から宝塚へ移住した夫妻の人生とは?(撮影:水野浩志)
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岩瀬絵奈さんも宝塚歌劇のとりこになった一人。彼女はなんと!好きすぎて北海道から遠路はるばる兵庫県の宝塚市へ移住したのである。大きな決断の背景には、一人の「推しジェンヌ」がいた。それは――。

岩瀬絵奈さん(以下、絵奈)「水美舞斗(みなみ・まいと)さんです。もう10年近く、応援し続けています」

水美舞斗さんは現在「宙組」(そらぐみ)に所属する、見目麗しき男役スター。愛称は「マイティー」「みなみ」。人気と実力を兼ね備えたスターがひしめく伝説の学年「花の95期生」の一人として活躍し続けているタカラジェンヌだ。

「好きすぎて移住」までさせてしまった、水美舞斗さんの魅力とは。

絵奈「つねに『今日が最高』なところです。どんなに期待のハードルを上げて観に行っても、必ず想像を超えてくる。ダンサーなので踊りがすごいのはもちろん、ジャンプやターンなどあらゆる瞬間が美しい。お芝居もハートがあって、歌も素晴らしく、もう本当に隙がない。完璧だと思って、次に観に行ったら『もっと完璧』になってる。すごく努力されていて応援のしがいがあります」

先ごろ上演された『黒蜥蜴』(原作/江戸川乱歩 戯曲/三島由紀夫)で黒蜥蜴に心酔する部下の雨宮潤一に扮した水美舞斗さんの熱演に「この人はどこまですごくなるの!」と驚いたという(撮影:水野浩志)

好立地に「宝塚歌劇を愛する女性限定の宿」を開業

絵奈さんが、タクシー会社の社員運転手である夫の岩瀬一寿(かずとし)さん(53)と共に「お泊まり家 サザンクロス」を開業したのは、すみれの花が咲く頃より少し遅めの2024年6月。

宝塚歌劇を愛するイラストレーターmizukyさんが描いた愛らしいキャラクターが目印の「お泊まり家 サザンクロス」(撮影:水野浩志)

宿から宝塚大劇場まで徒歩約10分の近距離で、窓からは劇場がドーンと見える。さらに「阪急マルーン」と呼ばれるあずき色をした電車が駆け抜けてゆく雄姿が眺められるとあり、宝塚歌劇を愛する人には「特等席」と呼んで大げさではない立地だ。

窓から気品あふれる色合いの阪急電車の快走が眺められる。線路の向こうに見えるのが宝塚大劇場だ(撮影:水野浩志)

サザンクロスは民泊だ。「民泊」とは一戸建てやマンションなどの住居の全部または一部を使い、旅行者に宿泊サービスを提供する施設のこと。つまり「お泊まり家 サザンクロス」は岩瀬さん夫妻の住居なのだ。夫妻は3階に住み、それゆえ、ホテルや旅館とは異なる家庭的でリラックスムードがあるのが魅力となっている。

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