ご覧の通り、バスでの移動には時間的な“縛り”が多い。土日祝にバスは運行していないので、マイカーや邑久駅前にあるトヨタカーシェアを使うなど、車での移動を基本軸で考えた方がよさそうだ。
バスには全部で6人くらいの乗客がいた。おそらく私以外は全員65歳以上で、「どこから来たの?」「え、水没ペンション村に行く?」「あそこはわざわざバスを降りてまで見る価値はないと思うよ」「一度降りたら最後。1時間くらい次のバスは来ないから気を付けて」などと終始話しかけてくれた。アットホームな感じで、個人的にはちょっと楽しいし嬉しい。
筆者が実際に見た「不思議な光景」
バスを降りて2~3分ほど歩くと、水に浸かったペンションの姿が見えてきた。全部で6棟くらいあるだろうか。崩壊した緑色のネットのある建物や、センターハウスのような建物も確認できる。水没した軽トラックらしき車。徐行と書かれた標識。電柱などもすべて水没している。
今回初めて水没ペンション村を訪れてみた、私の正直な感想は「異世界感があり、寂しい雰囲気が漂っているが、なんだか幻想的でエモイ感じもする」「アオサギにシラサギ、カモにカラス……たくさんの鳥がいて、鳥たちの鳴き声がちょっと不気味」「公道からはやや距離があるため、裸眼だと細かい点までは見にくい」「10分くらい見学すれば十分かな。だけどバスが来ないよぉ」……。


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