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ライフ #夢追いフリーターの部屋から

「バイトで手取り25万」「でも実家には1円も入れず」…賞レース1回戦敗退続きでも充実「売れないアラフォー芸人」の生活実態

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カラオケで働くしまだだーよさん
お笑いコンビ「スペースランド流星群」のツッコミ担当・しまだだーよさん(写真:しまだだーよさん提供)
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仕事としてゲーム生配信をする芸人も多いが、そのためではない。ただ芸人仲間と戯れることが目的だ。

1985年生まれのしまだだーよさんは、何度かのコンビ解散を経て、2018年にボケ担当の森石ミドリさんと「スペースランド流星群」を結成。今年の「M-1グランプリ」では6年ぶりに1回戦を突破したが、いまだかつて賞レースで2回戦以上に勝ち上がったことはない。

そんな彼が芸人を志したきっかけは学生時代に遡る――。

養成所での挫折 事務所の空中分解も経験

幼少期の写真。都心育ちの品格を感じる(写真:しまだだーよさん提供)
ヤンキーやイケイケのグループに属してはいなかったが、お笑い担当だったと語る中学時代(写真:しまだだーよさん提供)

中学生の頃、同級生とテレビのお笑い番組のネタを書き起こしては、教室でネタの真似ごとをしていたと話すしまだだーよさん。

「特別目立つ存在だったわけではありませんでしたが、クラスメイトを笑わせることは好きでしたね。売れている芸人でよくいるひっそり面白いことを考えていたタイプではなく、典型的な“ひょうきん者”でした」

この気質を生かすにはお笑い芸人しかないと思い、大学時代に友人と松竹芸能のネタ見せに通ったが、なかなか結果が出ない日々が続く――。

大学生が少ないこともあり、周囲ともうまくなじめず相方が芸人を辞めると言い出した。しまだだーよさんも一旦お笑いと距離を置くことに。

しかし、大学卒業後に就職活動を始めるものの、こちらもうまくいかず。なかなか身が入らないなかでマンガ『べしゃり暮らし』を読んだときに「もう一度お笑いをやりたい!」という思いが湧き上がってきたという。

人力舎の養成所に入り直したが、1年目も2年目も所属には届かなかった。選抜ライブへの出演が決まる直前に相方から解散を告げられ、連絡がつかなくなることもあった。

その後、養成所の講師だったサンキュータツオさんとの縁でオフィス北野のネタ見せへ通うようになった。預かりという立場ながら、先輩のライブや単独公演の手伝い、地方の祭り営業などを経験。

ようやく芸人人生が軌道に乗り始めた――。

そう思った矢先、事務所が空中分解したこともあり、しまだだーよさんたちは散り散りになることに。

「周りから『オフィス北野の若手は勢いがある』と言われ始めていた時期でもあったのですが……。事務所問題で路頭に迷ってしまいました」

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