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ライフ #浪人したら人生「劇的に」変わった

「不安がぐるぐる」「ダメなら高卒で働こう」東京藝大目指して3浪…"上手"と評判でも自信喪失せざるを得なかった浪人時代

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美大予備校生
「自分は天才かもしれない」と思っていたのに3浪…自信を失ったといいます(写真:mits / PIXTA)
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この不合格で、一回受験をやめようかと真剣に考えた中村さん。しかし、夏からまた2浪目と同じ予備校に通い始めます。夏までの充電期間を経てリフレッシュすることができたと語ります。

「ひたすら引きこもってゲームばかりしていたのですが、それで少しメンタルがマシになりました。今年ダメだったら働こうと決めていましたので、半ば開き直っていました。別に無理に絵を描かなくていいやという気持ちで、リラックスして予備校に通うことができました。それからはずっと、楽しんで絵を描けたと思います。自分が描いていて楽しい、と思えることが一番受験を突破する上で大事だったんだなぁと感じることができた1年でした」

こうして4回目の挑戦でついに中村さんは、3浪で東京藝術大学美術学部デザイン科に合格しました。

東京藝術大学美術学部デザイン科に合格

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現在、東京藝術大学美術学部デザイン科の学生としてキャンパスに通う中村さん。浪人して良かったことを聞いてみると「自己肯定感が満たされた」、頑張れた理由については「藝大に行っているかっこいい自分を想像していたから」と答えてくれました。

「自分に酔って浪人生活をしていたことで、自己肯定感は満たされました。浪人したことはとても満足しています。実際、今の大学生活も浪人という挫折と、受験の突破という成功があったからこそ、楽しく絵を描き続けることができているのだと思います。現役時を含めて長い4年間の充電期間を送ってきましたけど、おかげで日々の些細な出来事も感受性を持って、色々と考えられるようになりました。今は大学生活を思う存分楽しみたいですね。ただ、卒業する頃には自分も20代後半になってきますし、浪人時代に将来のことをもっと考えていたらよかったと思いますね(笑)」

将来は何も決まっていないという中村さん。ですが、きっと彼は人生の岐路に立っても、自分にとって楽しく、満足がいくことを見つけて、やり続けて生きていくのだろうと思いました。

教訓:楽しく続けることが何よりも大事

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