【毎月分配型に魅力を感じる理由(複数回答・年代別)】
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分配金を受け取ることで安心できる |
毎月利益を確定したい |
一部払戻しの分配金であっても収入を補完する上で活用できる |
他に魅力的な商品がなかった |
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全体 |
59.5% |
54.8% |
22.8% |
5.4% |
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20代 |
54.9% |
52.5% |
26.9% |
8.1% |
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30代 |
56.1% |
58.2% |
22.5% |
5.7% |
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40代 |
61.3% |
55.1% |
22.8% |
6.5% |
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50代 |
59.2% |
57.9% |
20.0% |
3.7% |
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60代 |
63.1% |
52.2% |
20.5% |
3.1% |
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70代 |
64.4% |
50.9% |
24.0% |
4.1% |
同調査で毎月分配型に魅力を感じる人に理由を尋ねたところ、「分配金を受け取ることで安心できる」が59.5%で最も多く、「毎月利益を確定したい」が54.8%で続きました。
20代に特徴的なのは「一部払戻しの分配金であっても、収入を補完する上で活用できる」が26.9%と、全年代で最も高い結果となっていることです。毎月分配型に魅力を感じる20代のうち、元本の払戻しがあることを承知のうえで収入の足しにしたい人が4人に1人いるわけです。
なぜ、あえて「分配金を受け取る」のか
通常のオルカンによる積立投資は資産拡大の効率に優れる反面、数十年後の取り崩し期まで評価額が増えても、日々の生活で使える現金は増えません。物価高が続くなか、「将来の備えだけでなく、今の生活にもお金を使いたい」と思う人も多いでしょう。資産額を最大化することとは別に、投資の成果を確定した形で受け取りたいという心理は理解できます。
また、一般に分配金を受け取らず運用を続け、必要なときだけ売却するほうが複利効果を生かしやすく、課税口座では課税時期も後ろ倒ししやすくなります。しかし、長年積み立ててきた投資信託を自分で売ることには心理的な抵抗もあるようです。特に相場が下落しているときには、予定通りの取り崩しであっても「損切りをしている」ように感じやすくなります。
セオリーに則った堅実な資産形成は大切ですが、経済合理性だけでは説明できない部分があるわけです。
高配当株への需要そのものも、すでに顕在化しています。米国高配当株ETF「SCHD」に投資する「SBI・S・米国高配当株式ファンド」は、年4回決算型と年1回決算型を合わせた純資産総額が2026年4月に2000億円を突破しました。
オルカン高配当は、新たに分配金需要をつくり出すというより、すでに存在していた「高配当株に投資したい」「分配金を受け取りたい」という需要に、知名度の高いオルカンブランドが応えた商品と考えられます。


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