決定事項、未決事項、ToDoに分けてください。
担当者と期限が書かれていない場合は推測せず、「未確認」としてください。
話し言葉はそのまま残さず、社内共有しやすい文体に整えてください。
最後に確認が必要な点をまとめてください。
これを毎回入力するのは大変です。そこで、こうしたルールをあらかじめ議事録整理スキルとして登録しておけば、次回からは短く依頼できます。
これだけで同じルールを利用できるようになります。スキルの保存方法や登録手順はツールによって異なりますが、基本的な考え方は共通です。具体的な作り方は、後半に扱います。
もちろん、スキルを作ればすぐに理想通りの結果が得られるわけではありません。スキルはあくまで作業の型です。もとの情報が不足していれば、出力にも限界があります。メモに担当者や期限が書かれていなければ、AIも正確には判断できません。
また、実際に使い始めると、
● 逆に情報が足りない
● 文体が硬すぎる
● 不要な項目が多い
といった改善点が見つかります。
そのたびにルールを少しずつ修正していくことで、より実務に合ったスキルへと成長していきます。スキルを作る目的は、AIを万能にすることではありません。毎回の作業で発生するばらつきを減らし、同じ種類の作業を安定して進められるようにすることです。つまり、スキルは一度作って終わりではなく、使いながら育てていくものです。
スキルが役立つ場面
スキルとは、仕事の進め方や判断基準をAIに覚えさせる仕組みでした。では、どのような仕事をスキルにすると効果があるのでしょうか。すべての仕事をスキル化する必要はありません。特に効果が大きいのは、同じ形式の出力を繰り返し求める仕事です。この節では、スキルが役立つ代表的な場面を確認し、自分の業務の中からスキル化の候補を見つける方法を見ていきます。


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