批判を受けた板野さんはXで「特別な許可をいただいた」などと釈明しました。しかし、この釈明で選民意識のイメージが決定的になったうえに、ホテル側の「撮影許可はしたが、脱衣所は許可していない」「撮影は営業時間外に行われたもの」というコメントで批判が加速。ホテル側は案内不足があったことを認めて謝罪したものの、流れは変わりませんでした。
その理由は「ホテル側から説明されなくても『脱衣所は撮影NG』ではないかとわかるはず」「大浴場の利用時間は5時半~23時であり、4歳の娘を深夜の撮影に付き合わせた疑惑」の2点。
どちらも多くの人々が「そういうことはしない」と言い切れるレベルのことだけに「非常識」「選民意識」を感じられてしまいました。さらに「板野さんが、ホテルの許可を得ていたかどうかはメインの論点ではないことに気付かずに反論した」という危うさも感じさせられます。
一般人は「撮られているかもしれない」ことへのストレスを感じやすい
そしてもう1つ、一般人から見た「非常識」「選民意識」は、カメラで撮ること対する認識の甘さ。
一般人はスマホにしろ、テレビカメラにしろ、監視カメラにしろ、「撮られているかもしれない」ことへのストレスを感じやすいところがあります。たとえばテレビのカメラマンやYouTuberなどに「人がいるところで撮影するなよ」と嫌悪感を抱いている人は少なくありません。
カメラで撮ることに対する認識の甘さは、くつろぐ場所であるはずのホテル、ましてや無防備な姿になる脱衣所で撮るというデリカシーに欠ける行為に表われていました。「人がいなければいい」のではなく、「ふだんみんなが裸にもなるところで撮ってほしくない」という人もいるのでしょう。
「自分のプライベートも見せるものであり、見たい人がいる」は撮られることが日常的な芸能人にありがちな感覚。ホテルや旅館、銭湯やプールなどの脱衣所で盗撮された動画がネット上にアップされ、厳罰が求められていることも含め、撮影に対する鈍感さを感じさせられました。


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