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ライフ #大人の貧困 「雇用の谷間」でもがくミドルエイジ

「宝くじを買うより現実的」 借金400万円を抱えホストになった30代男性が語る"危うい持論"と"行政の支援のまずさ"

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元ホストのハジメさん
「自分は社会人経験があったので昼間の仕事に戻ることができました」と語るハジメさん(写真:編集部撮影)
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このせいで元からあったクレジットカードのキャッシングによる借金に加え、消費者金融からも金を借りるはめに。会社員としての給料は月20万円ほどあったが、返済に追われて毎月の家賃約6万5000円が払えなくなった。

結局、半年分の家賃を滞納したタイミングで大家側から裁判を起こされ、住まいを追われた。

「ホストで借金返済はかなわず、現在は正社員として働くハジメさん。歌舞伎町時代の同僚の老後を「多くが貧困になるんじゃないか」と心配する」(写真:編集部撮影)

割に合わない“落とし穴”

そもそも現役ホストのときにも、割に合わないと思う“落とし穴”はあちこちにあった。

自身のヘアメイク代は1日1000円。閉店後に客と飲食店などで過ごす「アフター」といわれる営業には毎月3万~4万円かかった。また、複数のマッチングアプリを使って新規客の開拓もしなければならなかった。アプリの登録料は自腹だ。

昨年の改正風営法により、客の恋愛感情に付け込む「色恋営業」が禁止された。ホストであることを隠してアプリで知りあった女性を店に連れ込めば、違法な客引き行為とみなされかねない。ただハジメさんは「当時はみんな、当たり前にアプリを使って営業してました。それは今も変わらないと思います」と言う。

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