そして、子どもの視点に対する発見は、仕事にも活かせている。
「例えば、息子が注目するところはストレートに『わかりやすい』ところです。アイドルならセンターの子に目が行くし、選挙ポスターならひらがなで書かれている文字を真っ先に読み上げる。『わかりやすさ』が重要なんですね。それを制作のときにも活かして意識してみるなど、よく参考にしています」
ゲーマーだからこそわかる「やめどき」
ちなみに、デジタルの分野に身を置いている淳子さん自身は、我が子とデジタルツールやAIとの関わりについてはどのように考えているのだろう。
「使用時間と触れる内容に問題がなければ、私自身は割とポジティブに考えています。Amazonのキッズ用タブレットは不適切なコンテンツが出てこないように制限がかかっているので、3歳から使い始めました。Nintendo Switchは5歳から解禁しました」
淳子さん自身もゲームが大好きだ。「実は私、徹夜でやっちゃうような人間なんです(苦笑)。子どもが生まれてからは控えていますが……。今まで子どもの前ではゲームをしないようにしてきたんですが、一緒にできるようになったのはちょっと嬉しいですね」と微笑んだ。
自身がゲーム好きだからこそ「やめどころをわかってあげられるのは、唯一良いことかもしれませんね」と語る。タイマーが鳴っても、キリのいいところまで進んでからやめるようにすれば、子どももスムーズに気持ちを切り替えられる。


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