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『告白』松村北斗「25年ストーカー役」に感じた恐怖…"冬彦さん"よりも強烈?「ビジュがよくても震えた」気持ち悪さの正体

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告白 松村北斗
「25年越しのストーカー」をさらりと演じている松村北斗が恐ろしい……(画像:日本テレビ『告白‐25年目の秘密‐』公式サイトより)
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「麻里子さんの幸せを脅かす危険因子は誰だろうと許さない」

爽太は単なるストーカーではなく、麻里子を守ろうとして身も心も頭も全力で使っている。これが『告白』のサスペンスフルな部分だ。

会社で麻里子と対立していた立岩剛志(丸山智己)が何者かに殺害され、爽太はその容疑者になっている。さらに、25年前に起こった凄惨な事件の謎も持ち上がってきて……。

立岩の殺人事件を追っているのは、麻里子の見合い相手で刑事の佐倉。恋のライバルであり、刑事と容疑者の関係でもある爽太と佐倉の対決もドラマの見どころだ。

玉山鉄二演じる佐倉(右)に追い詰められてしまうのか(画像:日本テレビ『告白‐25年目の秘密‐』公式サイトより)

ラブサスペンスという、エンターテインメントとしての脚本の構成もしっかりしている。オリジナル脚本を手掛けた渡邉真子は、ベテラン岡田惠和との共同脚本作などもあり、最近ではNHKの社会派エンタメ『対決』の評判もよかった。

信頼性の高い脚本家によるオリジナルドラマ『告白』は気持ち悪いと思われるストーカー行為と、誰かを強く思い、その人のためにとことん尽くすこととの境界はどこにあるのかという問題提起をも内包している。単なる考察系・ネタものドラマではなく、崇高なドラマになる可能性はある。

本作が『容疑者xの献身』と通じている点

その根拠は、主人公の罪と愛の両義性に、先ごろ、亡くなった東野圭吾の代表作の1つで直木賞を受賞した『容疑者xの献身』に通じるものを感じることだ。

東野圭吾先生を悼みながら、その傑作を少し思い返してみよう。直木賞受賞作であるうえ、映画化もされたので、知っている人も多いと思う。

天才物理学者・湯川(映像化では福山雅治が演じていた)の大学時代のライバル・石神(堤真一が演じていた)が住居の隣人・靖子に思いを寄せ、彼女の行動を追いかける。そこで彼女が巻き込まれた殺人事件に関与して……。

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