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ビジネス #鉄道最前線

JR北海道は100%「指定席率」が高めのJRは? 時刻表から独自分析、新幹線・特急で減っていく「自由席」

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JR各社の指定席率はどうなっているか(編集部撮影)
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私は時刻表を読み込むことが好きなだけなので、全席指定席化の真相を知る由もないが、時刻表の巻末ページには、1号車指定席、2号車指定席、3号車グリーン車、4号車自由席……といった感じで、何号車がどんな席なのかが記されている「列車編成表」が掲載されている。これを見るとJR各社の特急列車の指定席化がどのくらい進んでいるかをざっくりと見ることができる。そこで、全席指定席の列車が増えつつある現在のJR各社の指定席率を列車編成表から計算してみた。

列車編成表から各列車の座席数を調べることはできないので、9両編成のうち3両が自由席で6両が指定席の場合は指定席率66.7%といったようにして、指定席率の数値は車両数をもとに小数点以下第2位を四捨五入して計算。車両の一部が指定席というケースは0.5両が指定席、指定席だが途中の駅から自由席となるといった車両は指定席として扱った。グランクラスなど一部の車両を開放せずに運転される新幹線などは開放されている車両の数だけをカウント、「のぞみ」などの期間限定で全席指定となる列車は、通常時の自由席のある列車として計算した。調査対象は平日に毎日運転される特急と新幹線。座席数を正確に把握できていないデータなので「ふーん、そうなんだ」という軽い気持ちで読んでいただけたらありがたい。

JR北海道の指定席率は100%

まずは、在来線特急の指定席率から。

指定席化が最も進んでいるのは3月のダイヤ改正から全特急が指定席化したJR北海道で100%。続いてJR東日本が95.8%、JR西日本86.2%、JR東海75.9%。そしてJR四国は40.7%、JR九州は46.1%と50%を下回っている。

指定席の車両数を見ると「あずさ」「かいじ」「ひたち」「ときわ」「成田エクスプレス」など、全席指定の特急を高頻度で運行するJR東日本が2774両でトップに。続いてJR西日本が1940両、そこから大きく離れてJR九州655両、JR北海道530両、JR東海396両、JR四国228.5両の順となった。JR西日本の在来線特急の自由席の車両数は311両。そのうち関西空港へ向かう「はるか」が180両と半数以上を占める形に。2027年春から全席指定となる四国へ向かう特急も「しおかぜ」が60両、「南風」が28両と大きな割合を占めていた。

JR6社トータルで見ると、在来線特急7584両中、指定席6079.5両、指定席率は80.2%だった。

新幹線の指定席率も、JR北海道が100%でトップ。続いてJR西日本で73.9%。そしてJR東海71.3%と続いた。在来線特急の指定席率が高かったJR東日本は65.2%で4位、指定席率が最も低かったのはJR九州で52.7%という結果だった。

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