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キャリア・教育

【"言葉の順番"がポイント】「宿題しない子」「勉強しない子」を上手に動かす「親の声かけ」3つのコツ

5分で読める
宿題に取り組む親子
子どもが動きやすくなる「声かけの順番」について解説する(写真:kou/PIXTA)
  • 市野瀬 早織 元渋谷教育学園渋谷中学高等学校 国語科専任教諭 市野瀬教育研究所 所長
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子どもに注意するとき、親の感情や評価が先に出てしまうことがあります。

「またゲーム?」
「本当に計画性がないね」

しかし、評価から始めると、子どもは自分を守ることに意識が向き、肝心の話が入りにくくなります

声かけは「事実→親の考え」の順に

【コツ①】「評価」を加えず、「起きている事実」を伝える

最初に伝えるのは、誰が見ても確認できる事実です。

「夏休みの宿題が、あと5教科残っているね」
「今日は、まだ宿題に手をつけていないね」

ここでは、「だらしない」「やる気がない」といった評価を加えません。

事実だけなら、子どもも「違う」「決めつけられた」と反発する必要がありません

親子で同じ状況を確認することが、話し合いのスタートになります。

【コツ②】親が心配していることを短く伝える

次に、親がなぜ声をかけたのかを説明します。

「最後の3日で全部やるのは大変だと思っているよ」
「夜遅くに始めると、眠くなって集中できないのが心配なんだ」

ここで大切なのは、長い説教にしないことです。

過去の失敗や受験、将来の不安まで持ち出すと、いちばん伝えたかったことが埋もれてしまいます。

文章では、伝えたい主張を簡潔にまとめ、その内容を具体例で補うと、説得力が高まります。

親子の会話でも、「何が起きているか」と「何を心配しているか」を短く組み合わせると、親の意図が伝わりやすくなります

事実を示す。親の考えを短く伝える

ここまで話したら、最後は子どもに行動を選ばせます。

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