完成した激安そうめんは、ちょっとだけ小学校の給食で出てきた「ソフト麺」みたいな姿に似ていた。当たり前と言えば当たり前かもしれないが、水分を吸って、より麺の太さが際立っている。私はゴクリと生唾を飲み込みながら、そうめんを胃袋に流し込んだ。
激安そうめんを食べた正直な感想
イオンの激安そうめんを初めて食べた、私の正直な感想は「なんか麺がちょっと硬い?」「早ゆでパスタみたいな食感」「でもこれはこれで普通に食べられる」「コスパを考えれば全然あり」「お皿に盛り付けてしばらくすると徐々に麺が柔らかくなったぞ」……とどのつまり“ボチボチ”といった感想を抱いた。私の独断と偏見で点数を付けるのなら、うーん、60点くらいかな?
お湯の量やゆでる時間を調整するなど、私は同製品を4日間にわたって食べ続けたが、上記の感想に大きな変化はなかった。
その一方で、食費を抑えるという点に関しては、イオンの激安そうめんは「最強の味方」と表現しても過言ではないだろう。食べ盛りのお子さんがいるファミリー層や、私のように半額シールが貼られるのを今か今かと待ち望んでいるシングル層にとって、大変ありがたいコストパフォーマンスを有していることは間違いない。
食の好みは人それぞれだという前提の上で、ネットには「不味くて捨てた」といった声も散見されるようだ。35歳というアダルトな年齢になったことが影響しているのかもしれないが、私個人としてはこういった意見に対して、「ちょっと言い過ぎでは?」と思ってしまう。
もしかしたらセレブな方々がコメントしてるのかもしれないが、どことなく「弱い者イジメ」みたいな空気感がある気がしており……もっとこう、罵詈雑言の中に“愛”や“ユーモア”を入れることで、イジメではなく「イジリ」くらいの温度感のコメントが増えてほしい。そうすれば社会は今以上に笑顔になれるはず⋯⋯と中年男性らしくボヤいてみた。

