このロッククリークは、アウトドアイメージを強調した専用の内外装パーツや防水シートなどを備え、すでにエクストレイルに設定されて好評を集めているもので、価格は2WDモデルが約400万円~、4WDモデルが約430万円~とされているので、これの登場を待つのも選択肢のひとつとなるだろう。
メーカーオプションは何を選ぶ?
「X シンプルパッケージ」以外では豊富なメーカーオプションも用意されているが、個人的にオススメなのは、100V AC電源(1500W)だ。
これは1500Wまでの家電が使用できるコンセントがラゲッジスペースに備わり、アウトドアレジャーなどの際はもちろん、有事の際にも活躍するもの。価格も6万6000円と比較的安価なのでオススメだ。
また余裕があれば、ホットプラスパッケージとクリアビューパッケージのセットオプション(個別装着不可)もオススメ。
こちらはステアリングヒーターやシートヒーター(「X+」以上は標準)、リヤヒーターダクト、ヒーター付ドアミラー、ワイパーデアイサーなどが追加されて6万3800円(「X」はLEDフォグランプも追加されて10万7800円)というもので、寒い時期にありがたみを発揮してくれる(ただしe-4ORCEモデルはホットプラスパッケージが標準)。
Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムも魅力的だが、22万7700円~47万6300円とそれなりに高価であり、Googleのサービスもいつまで提供されるかは不透明であるため、万人にオススメとは言い難いというのが正直なところだ。
先進安全装備のひとつであるインテリジェントBSI&BSW+RCTAもできれば欲しい装備ではあるが、「X」では最小構成のセットオプションでも35万7500円、「X+」でも18万4800円となってしまうので、それであれば最初から標準装備となる「G」を選んだほうが満足度は高いだろう。
近年は生産合理化のためにメーカーオプションは極力少なくする車種が珍しくないが、新型キックスにおいてはメーカーオプションが多く設定されており、選ぶ楽しみが残されているということなのかもしれない。

