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アンダー300万円スタート…第3世代e-POWER初搭載、日産の新型コンパクトSUV「キックス」を買うならどのグレード?

8分で読める
日産が2026年6月18日に発売した新型「キックス」(写真:日産自動車)
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■新型キックスのグレード構成および価格
X シンプルパッケージ(2WD) 299万9700円
X e-4ORCE シンプルパッケージ(4WD) 334万9500円
X(2WD) 325万9300円
X e-4ORCE(4WD) 359万9200円
X+(2WD) 354万9700円
X+ e-4ORCE(4WD) 389万9500円
G(2WD) 389万8400円
G e-4ORCE(4WD) 428万8200円

新型キックスの最廉価グレードである「X シンプルパッケージ」の価格は299万9700円となっており、これは先代型最終モデルの最廉価グレード308万3300円よりも安く、値上げが続く近年の自動車価格からすると異例となっている。

ただし、このグレードは、他グレードに用意される豊富なメーカーオプションが一切設定されず、ボディカラーもダークメタルグレー1色のみという近年稀にみる、商用車でもなかなかないほどの割り切った仕様だ。

当然オーディオレスとなるが、「X」に装着されるナビ取り付けパッケージ(GPSアンテナ、TVアンテナ)も省かれるため、ディーラーオプションとして用意されるナビゲーションも取り付け不可(ディスプレイオーディオは可)となっているのだ。


見方によっては意外に狙い目グレードかも!?

新型キックスのサイドビュー。ボディサイズは、全長4365mm✕全幅1800mm✕全高1615mm(2WD)/1610mm(4WD)で、ホイールベースは2655mm(写真:日産自動車)

ここまでの割り切りぶりを見ると、“スタート価格を300万円以下に見せるための釣りグレード”と感じるかもしれないが、義務化がなされて久しい衝突被害軽減ブレーキを含む先進安全装備を含め、運転支援システムのプロパイロットも標準化されている。

電動パーキングブレーキにオートホールド、インテリジェントキーなども標準で、内外装の意匠についても17インチアルミホイールを含めて「X」グレードと同様。それにもかかわらず、「X」より約26万円も安くなっているので、標準装備の内容で特に不満がなく、ボディカラーもダークメタルグレーで構わないという人にはかなりお買い得なグレードと言えるかもしれない。

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