有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #自動車最前線

賛否分かれるグリルレスデザインを大幅縮小…RSフェイスでスポーティ路線に舵を切ったホンダ新型「フィット」の苦悩

9分で読める
マイナーチェンジを実施したホンダの新型「フィット」(写真:三木 宏章)
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
新型フィットZのインテリア(写真:三木 宏章)

一方、最も売れ筋だったホームの改良版となるZは、RSと同様のスポーティな前後バンパーを採用。とくにフェイスデザインは、従来のフレンドリーな雰囲気と異なり、かなり精悍(せいかん)な顔付きに変貌している。

また、内装はブラック基調の色調を採用。ステアリングスイッチ、シフトノブ周辺のエスカッションパネル、ドリンクホルダーガーニッシュなどをブラック化して、全体的に引き締まったイメージを演出する。さらにステアリングは2本スポーク仕様から3本スポーク仕様に変更。視覚的に軽快でレーシーな印象を加味すると共に、優れた操作性などにも貢献する。

商品強化:追加装備

マルチビューカメラシステムの映像(写真:三木 宏章)

新型フィットでは、ほかにも装備をより充実させることで、商品力の強化も計っている。例えば、RSでは、ナビ連動式ディスプレイオーディオ(ホンダコネクトドディスプレー)とETC2.0車載器を標準設定。従来、RSでは選べなかったマルチビューカメラシステムもメーカーオプションで選択できる。

これは、車両の前後左右に搭載した4台のカメラからの情報を基に、ナビ画面に運転や駐車時のサポートを行う映像を映し出すもの。例えば、バック駐車の際は、後方はもちろん、空から自車や周囲を眺めたような画像を出し、横のクルマとの距離感や、死角に人や障害物がないかなどを認知できる効果を生む。狭い道で対向車とすれ違う際は、自車の左右側面の画像を映し出す。これらにより、対向車や障害物との間隔などがわかりやすく、衝突などを防ぐサポート効果を体感できる。

また、Zでは、シートヒーターを運転席と助手席の両方に設定。メーカーオプションでは、15インチ・ホイールも用意し、外観にさらなるスポーティさをアップできる。さらにクロスターでは、シートヒーターに加え、ステアリングヒーターも標準設定。アウトドア・ユースでの快適性向上に一役買っている。

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数