なお、気になる新型フィットの価格は、以下のとおりだ。
■ハイブリッド車
・e:HEV RS:FF289万9600円(+28万2700円)
・e:HEVクロスター:FF273万5700円/4WD295万5700円(+2万5300円~3万5200円)
・e:HEV Z:FF249万9200円/4WD271万9200円(+9万4600円~10万3400円)
・e:HEV X:FF223万8500円/4WD245万8500円(+2万9700円~4万700円)
・Z:FF214万5000円/4WD236万5000円(+9万4600円~10万6700円)
・X:FF180万6200円/4WD202万6200円(+2万9700円~4万700円)
上記( )内は従来モデルからの値上げ幅だ(Zは旧ホームとの差、Xは旧ベーシックとの差)。とくに、RSは約30万円近い値上げとなるが、人気の高いグレードだけに、市場の反応が気になるところだ。
販売に苦戦するフィットの再起なるか
ちなみに、現行の4代目フィットは、20年の登場以来、かつての初代や2代目のように、新車販売台数で1位になったことがない。直近でも、自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した25年度(25年4月~26年3月)新車販売台数ランキングによると、フィットは乗用車全体の20位(4万5656台)。SUV全盛の時代であることも関係しているのか、依然として苦戦が続いている状況と言える。
一方で、ホンダによれば、フィットの国内保有台数は129万台。全ホンダ車の国内保有台数1073万台中で、1位N-BOXシリーズの284万台に次ぐ2位だ。この数字が示すように、フィットは長年根強い支持を受けており、ホンダにとってもかなり重要なモデルであることは確かだ。そんなフィットだが、今回のテコ入れ(マイナーチェンジ)で再びかつての輝きを取り戻せるかが気になるところだ。改良の真価に対する市場の評価と、今後の動向が注目される。

