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ライフ #自動車最前線

賛否分かれるグリルレスデザインを大幅縮小…RSフェイスでスポーティ路線に舵を切ったホンダ新型「フィット」の苦悩

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マイナーチェンジを実施したホンダの新型「フィット」(写真:三木 宏章)
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新型フィットZのエクステリア。先代ベーシックからの大きな変更点がRSと同様にグリルを採用したフロントフェイス(写真:三木 宏章)

そんなフィットだが、今回のマイナーチェンジでは、まずグレード構成を刷新。多様なグレードがあるものの、複雑な設定で「どれを選んでいいのかわかりにくい」といった従来型に対するユーザーの声に応え、シンプルで選びやすい設定となっている。

新しいグレード構成は、以下のとおりだ。

【ハイブリッド車】4グレード
RS、クロスター、Z、X
【ガソリン車】2グレード
Z、X

Zは従来のホーム、Xは従来のベーシックに該当する仕様で、グレード名称をシンプル化。また、RSとクロスターはハイブリッド専用グレードとなっている。なお、リュクスは今回の変更で消滅。高級志向のグレードであったが、さほど人気がなかったようで、残念ながらラインナップ落ちとなってしまった。

商品強化:RS、Zの外観

新型フィットZのリアビュー(写真:三木 宏章)

今回のマイナーチェンジでは、RSとZ(旧ホーム)について、内外装をよりスポーティに変更している。現行フィットのフェイスデザインは、シンプルで親しみやすさが特徴だが、それに物足りなさを感じるユーザーも多かった。例えば、トヨタ「ヤリス」などのように、コンパクトカーらしい落ち着いた雰囲気のなかに、どこかシャープな印象も併せ持つようなデザインを望む声に対応したようだ。

具体的な変更点だが、RSについては、フロントのアッパーグリルとリアのライセンスガーニッシュをピアノブラック化。深い光沢と透明感を持つ漆黒のカラーで、高級感や重圧感も演出する。

また、内装はブラックを基調に、ステアリングやドア内張り、シートなどに赤いステッチを追加。シートは、専用のスエードコンビシートを標準設定するほか、本革シートもオプション設定。これらにより、スポーツカーのコクピットを彷彿させる雰囲気を演出する。

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