有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #自動車最前線

賛否分かれるグリルレスデザインを大幅縮小…RSフェイスでスポーティ路線に舵を切ったホンダ新型「フィット」の苦悩

9分で読める
マイナーチェンジを実施したホンダの新型「フィット」(写真:三木 宏章)
2/5 PAGES
新型フィットRSのリアビュー。外観では、アッパーグリルやライセンスガーニッシュがピアノブラックになり、ホイールもブラッククリア仕様になるなど、全体的にブラックを基調に引き締められている(写真:三木 宏章)

07年に発売された2代目も、翌08年に販売台数1位を記録。10年のマイナーチェンジ時にはハイブリッドモデルを追加するなど、ラインナップを拡大。ホンダを代表する売れ筋シリーズとして地位を確立した。

13年に登場した3代目では、パワートレインと車体を完全新設計として、居住性や燃費性能などが進化。当時の最新機構「スポーツ ハイブリッドi-DCD」を搭載し、走行状況に応じてモーターだけで走る「EVドライブ」、エンジンとモーターを使う「ハイブリッドドライブ」、エンジンのみの「エンジンドライブ」といった3つの走行モードを設定。

現在採用するe:HEVの礎となったハイブリッド機構の搭載をはじめ、その時々で最新の技術を投入。20年に登場した現行の4代目にいたるまで、常に進化し続けてきたホンダを代表するコンパクトカーだ。

マイナーチェンジ前のグレード構成について

新型フィットRSのインテリア。外装と同様に全体的にブラックを基調に、レッドステッチをあしらうことでスポーティさを強調する(写真:三木 宏章)

なお、従来のラインナップは基本的に以下5つのグレード展開だった。

・ベーシック(BASIC):シンプルな基本タイプ
・ホーム(HOME):生活になじむデザインと快適性を備えるタイプ
・リュクス(LUXE):上質感とスタイリッシュさを演出したタイプ
・クロスター(CROSSTAR):アウトドアにマッチするタイプ
・RS:スポーティな内外装を持つタイプ

また、これらに加え、ホームをベースに、各部をブラック仕上げとした特別仕様車「ホーム・ブラックスタイル」も用意。いずれも、ユーザーのライフスタイルに合わせた独自の設定だった。さらに、同じくホームをベースにした福祉車両「ホーム助手席回転シート車」も、ガソリン車とハイブリッド車の両方を用意。幅広い選択肢を持つことが特徴のひとつだったと言える。

なお、パワートレインは、1.5Lガソリンと1.5Lハイブリッドから選択可能。駆動方式はRSが2WD(FF)のみ、ほかのグレードは4WDも選ぶことが可能だった。

3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数