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「ゆっくり走るほど健康になる!?」…70代からでも始められる《体にいいランニング》3つの新常識…睡眠改善効果も

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年齢を問わず実践できるランニングの「3つのゴールデンルール」を解説します(写真:trickster*/PIXTA)
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またこのペースで走ると筋肉の細胞内のミトコンドリア(エネルギーを作る工場)の量と機能を向上し、筋肉内の毛細血管を増やすこともできるため、酸素や栄養を使ってエネルギーを作る能力を向上することができます。

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そのため、会話できるペースでも続けていくとどんどんより楽に感じられるようになってきます。ペースが速くすぐに走るのをやめてしまうよりも、ゆっくりでより長く走れた方がこのミトコンドリアの量と機能を向上させ、毛細血管を増やすことができます。

さらに会話できるペースでは体内で急増すると疲労を感じる乳酸を体内に蓄積させずに走ることができます。

きついペースで走ると交感神経が優位にはたらき、いわゆるストレス状態で走ることになり、心拍や呼吸が乱れやすくなり、力みや代償動作の入ったフォームが定着しやすくなってしまいますが、会話できる程度のペースでは副交感神経の関与も残しながら走れるため心拍や呼吸を安定させやすく、リラックスした走りを習得しやすくなります。

ランニング初心者は心肺機能が向上するよりも筋肉や腱・骨が負荷に適応するのが遅いため、速いペースで走るとぐんと怪我のリスクも向上してしまいますが、会話できる強度のペースなら過剰な衝撃やストレスを避けながら、徐々にこれらの組織を強くすることができます。

夏のランニングのコツ

最後に、猛暑の時期のランニングのコツや注意点をお伝えします。猛暑時期で気をつけなければいけないことは脱水と紫外線トラブルです。

脱水対策として
・走る前にコップ1杯のスポーツドリンク摂取
・15〜20分毎に2〜3口の水分摂取
紫外線対策として
・朝や夕方、木陰を走る
・日焼け止めを塗る
・UVカットウェア、キャップ、サングラスを着用する

のがおすすめです。

また心拍が上がりやすいためペースをいつも以上に落とすとよいです。

体は非常に正直です。無理をすれば痛みとしてサインを出し、適切な刺激を与えれば確実に適応していきます。焦らず、自分の体と対話しながら進めること。

それこそが、長く楽に走り続けるための最大のコツです。本記事がその第一歩、そして継続の支えとなれば幸いです。あなたのランニングが、これから長く心地よいものになることを願っています。

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