ゆるいのにやせる!効率よく脂肪を燃やす走り方 カリスマトレーナー直伝、理想のジョギング

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ジョギングする女性
「20分以上運動しないと脂肪は燃えない」は間違い。ポイントは強度で10分の運動でも脂肪は燃える(写真:tabiphoto / PIXTA)

若い頃はスリムだったのに、30歳を超えたあたりからだんだん脂肪がつきだした。あわてて体を動かし始めたが、体重が落ちる気配はないし、仕事が忙しくなってきて、いつも続かない……。無理せず続けられて、効率よくやせられる運動はないのだろうか。

「だったらジョギング一択です。ランニングほど苦しくないし、途中で歩いてもOK。体の変化を感じやすく、楽しく続けるための方法もたくさんあります」と教えてくれたのは、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さん。

青山学院大学の駅伝チームや卓球の福原愛選手などへの指導も行うカリスマトレーナーの中野さんに、やせるためのジョギング法を聞いた。

ジョギングでやせるメカニズム

「まず、ウォーキングでは“強度(体への負荷のこと)”が足らず、脂肪燃焼量が少ない。一方、走るのが慣れない方がランニングから入ると、強度が強すぎて体脂肪よりも糖質が燃えるのでダイエットには不向き。その点、体脂肪を燃やすのにちょうどいい強度で、慣れればいくらでもできるのがジョギングなんです」(中野さん、以下同)

ジョギングの定義は、だいたい時速8キロ(7分30秒/1km当たり)で走ること。息は上がるが、何とか人と会話ができるという程度のスピードだ。

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