みなさんは旅行に行ったらどんな場所を観光しますか? その地域の名勝や名刹、景勝地、ご当地グルメが楽しめる場所や、はたまた温泉施設でゆっくり……なんて方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、ちょっとした買い物をするためにコンビニやスーパーに立ち寄ることもあるでしょうが、それらを観光扱いにはしないはず。しかし、このスーパーマーケットこそ、「地域の暮らしと歴史」がわかる名観光地なんです。逆に言えば、たとえいつも何気なく利用している地元のお店だとしても、ちょっと工夫をしてみれば「地理や歴史を実践的に学べる最高の教材」になりうる。
私はこれまで日本縦断を3回ほど実施し、日本全国のスーパーを訪れました。そのような中で実際に出会った例を交えながら、スーパーで触れ合える歴史について紹介します。
沖縄の牛乳パックが946mLなワケ
有名な話なのでご存じの方も多いかもしれませんが、沖縄県で牛乳パックのラベルをよく見てみると、容量が1000mLや900mLのようなキリのいい数字ではなく、946mLのような中途半端な数字になっています。

