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〈本日発売「会社四季報」最新ランキング〉日経平均を牽引する「外国人が買った銘柄」トップ50

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会社四季報夏号は6月16日発売

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時価総額が1000億円以上の企業で、外国人持ち株比率が増えたのは?

日本株の上昇がめざましい。特に大型株人気が顕著で、主力225銘柄で構成される日経平均株価は、昨年3月末の3万5617円から今年3月末には5万1063円まで駆け上った。4月23日には6万円も突破。6月16日の後場には7万円の大台に手が届く場面もあった。

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相場を牽引した買い手は外国人投資家だった。東証、名証合計の投資主体別売買動向をみれば一目瞭然だ。日経平均が初の5万円台に乗せた昨年10月の外国人投資家の買い越し額は実に3.4兆円に及んだ。

今年に入ってからも外国人投資家の買いは続き、1月に2.3兆円、2月に2.8兆円を買い越し、個人の売り越しを軽く吸収した。高値圏では利益確定に走りがちな個人投資家に対し、外国人投資家は有望銘柄と判断すれば高値圏でも積極的に買い進んでいく傾向にある。

そうした中で、6月17日に発売を迎えた「会社四季報2026年3集」(夏号)。四季報では毎号、巻頭で複数のランキングを掲載しているが、本夏号では、会社計画との乖離率や最高益更新率ランキングに加え、「外国人持株比率向上度ランキング」を掲載した。ここでは、四季報掲載のものから条件をやや変えて、時価総額が1000億円以上の企業に絞って、過去1年間に外国人持ち株比率が大きく上昇した企業をランキングしてみた。

一般的に外国人投資家は、1)テーマ性がある、2)時価総額がある程度大きい、3)好業績でROEが高いーーといった条件に見合った銘柄を好んで買うとされるが、ランキングからもそうした傾向が読み取れる。

データセンター関連銘柄が上位に並ぶ

ランキング首位となったのは古河電気工業(5801)。データセンター用途で光ファイバーが急拡大し、前26年3月期は35%超の営業増益で着地。配当も120円から210円に大きく増やした。今期(27年3月期)も2桁増益の見通しで好業績が続く。

外国人持株比率は昨年の四季報夏号掲載時が21.7%、時価総額は4715億円だったが。それが最新号では41.2%、時価総額は実に3.9兆円にまで膨らんだ。

2位は、枚葉式Siウエハ洗浄装置で世界首位の芝浦メカトロニクス(6590)。前26年3月期は生成AI関連の需要で先端パッケージ装置が拡大して最高益を更新した。昨年夏号時点での外国人持株比率は28.3%、時価総額は1092億円だったが、最新号では同45.6%、時価総額も3391億円まで増加した。

3位はアンリツ(6754)。通信計測器がデータセンター向けに伸び、前26年3月期は2割を超す営業増益となった。今期も業績は続伸する見通しだ。25年夏号の外国人持株比率が28.2%、時価総額は2225億円だったのに対し、最新号では43.5%、時価総額も6269億円に拡大している。

1年間で時価総額が10倍に

非鉄大手の三井金属(5706)も外国人に人気だった。前期は銅箔で生成AI関連需要が盛り上がり、金属の評価益も加わって最高益を更新。今期は在庫評価のプラス影響は剥落するものの、銅箔中心にAI関連の好需要が続く見通しだ。25年夏号での外国人持株比率29.1%、時価総額2826億円から、最新号では43.9%、時価総額は何と2.9兆円にまで躍進している。

半導体関連銘柄では、ウエハ洗浄装置世界一のSCREENホールディングス(7735)が23位にランクイン。前期は研究開発費などの負担で減益だったものの、今期は旺盛なAI関連需要を追い風に最高益を更新する見通し。外国人投資家の買いによって、時価総額は1兆円から2兆円超へとわずか1年間で倍以上に膨らんだ。

なお、特定株比率5割以上はランキング対象外としために顔を出さなかったが、半導体の注目銘柄、キオクシアホールディングス(285A)は米ベインキャピタルが保有株を売却するなかでも、外国人投資家から積極的に買われ、外国人持株比率が前年の56.1%から68.4%へと上昇していた。

外国人持ち株比率向上度ランキング

本記事は「会社四季報オンライン」でも配信しています

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