なんなら、海外で発売されたゲームのキャラクターだけを差し替えたものもある。ゆえに、キャラゲーという言葉には蔑視の意味も込められているのだ。
こうなった理由は複数考えられる。昔のゲーム機は性能が低く、マンガ・アニメのビジュアルを再現することが難しかった。いまでこそキャラゲーの開発陣に原作のファンがたくさんいるような時代だが、昔はそうでないケースのほうが多かったのもある。
しかし、キャラゲーは歴史を重ねると同時に徐々にクオリティアップしている。いまでは原作再現をきちっとするのが当たり前で、プラスアルファすら求められる時代だ。今回のNintendo Directで発表されたタイトルもまた、キャラゲーの次の時代を感じさせるのである。
原作に合っているゲームシステムが選ばれる時代
「ワンピース 海のごちそうレストラン」は、カイロソフトが開発するシミュレーションゲームである。
いうまでもなく大人気の「ワンピース」が題材となっており、作品に登場するキャラクターたちがレストランを経営、あるいはお客さんとして登場する。
カイロソフトはさまざまな経営シミュレーションを手掛けているほか、24年に発売された「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」も手掛けている。
この作品は藤子・F・不二雄が手掛けたマンガのキャラクターが集結するゲームで、ドラえもんといったメジャーどころはもちろん、ファンでも知っているかあやしいマイナーキャラすら出てくるこだわりっぷり。つまり、原作ものをうまく再現できる実績のあるデベロッパーが手掛けているわけだ。
おそらく「ワンピース 海のごちそうレストラン」も、ワンピースの細かすぎるネタまできちんと拾い、ファンが喜ぶものになるだろう。
「呪術廻戦 RUMBLE: SURVIVATON」は、同じくマンガ・アニメとして大きな支持を集めている「呪術廻戦」を題材にしたバトルロイヤルゲームである。

