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廃墟化を防げ!「万博の狂騒」から数カ月、会場跡地の"寂しい現在"… 静まり返る夢洲駅、進むIR工事、「EVバスの墓場」の今は

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ミャクミャク
「EXPO 2025 大阪・関西万博」会場の今を、現地からお届けする(写真:筆者撮影)
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万博記念公園の太陽の広場にそびえる太陽の塔(写真:筆者撮影)

平日の万博記念公園は、修学旅行や校外学習の中高生や、遠足などの小学生でにぎわっていたが、やはりミャクミャクは人気者だった。彼らにとって大阪・関西万博の象徴であり、あのにぎわいの思い出になっているのかもしれない。

ちなみにミャクミャクモニュメントは、大阪府が3ヵ月サイクルで各地を巡回させている(大阪府ホームページで詳細を掲載)。ミャクミャク「ワクワク」は、9〜11月は大阪府南河内郡の府民の森ちはや園地に設置される予定。

すっかり人気が定着しているミャクミャクは、これからも大阪の各地を盛り上げていく。

太陽の塔は1970年の大阪万博以降、原則非公開だったが、「生命の樹」(高さ約41メートル)など内部が復元、再生、補強され、2018年から一般公開されている(写真:筆者撮影)
太陽の塔の入場は事前予約制。公式サイトから申し込む(1080円)。時間枠ごとの予約制になり、空きがある枠は当日その場で入場券を購入できる(写真:筆者撮影)

いまの「何もない夢洲」は貴重な期間か

現在は荒涼としている夢洲の大阪・関西万博跡地だが、大屋根リングの一部が保存される記念公園のほか、未来体験型ミュージアムの常設設置など、このエリアを教育、観光資源として活用する国際観光拠点化を、大阪市は掲げる。

現在は、その中心部の開発事業者の公募が、この6月から始まることが伝えられているところだ。

大阪IRの30年の開業によって、このエリアは新しい街となってリスタートする。すぐ近い未来に、また夢洲が多くの人であふれる日が来る。そしてそれは、その先の未来へ続いていく。

そう考えると、寂寥感漂ういまの何もない夢洲は、この地の歴史のなかの貴重な空白期間になるかもしれない。大阪・関西万博を訪れた人なら、現在のこの地にきっと感じることがあるだろう。

とくに楽しいわけではない。何があるでもない。でも、未来につながる25年の世間の狂騒の夢の跡を訪れておけば、いつか話のネタになるだろう。

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