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「やることやってるから別によくないですか?」年収900万円彼を"お断り" 婚活で自滅するハイスペ男女の残念パターン

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高収入、容姿端麗、話題が豊富…ハイスペ婚活男女が陥りがちな自爆パターンとは(写真:Ushico/PIXTA)
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その日の服装についても、彼は自信たっぷりにこう語った。

「会社にもスーツなんて着ていかないし、ジーンズで行くのが普通なんです。今日のお見合いも取りつくろった姿じゃなく、普段の自分を見てもらいたかったので」

この気取らなさも彼の魅力なんだろうと、たつえは良い方向に受け取った。ところが、仮交際に入り、初デートでさらに踏み込んで話をしてみると、彼のいう“自然体の自分”に違和感を覚えるようになった。

かつのりが予約してくれたのは、おしゃれなイタリアンレストラン。最初は当たり障りのない会話で話も弾んでいたのだが、途中から彼の“武勇伝”が始まった。

「俺、高校時代から遅刻魔で、ほぼ毎日遅刻してたんですよ」

さらに、以前フリーランスのSEとして働いていた頃の話になると、「常駐先でも遅刻が多くて注意されたんですけど、『やることやってるんだから別によくないですか? それで契約切るならどうぞ』って言ってやりました」。

本人としては、“社会のルールにこびない自由な生き方”をアピールしているつもりだったのだろう。しかし、一般常識とかけ離れている自分を誇らしげに語るかつのりを、たつえは笑顔で受け入れることができなかった。

婚活で、「ありのままの自分を見せたい」という気持ちはわかる。だが、その“ありのまま”が、自分1人の思い込みで周りへの配慮が欠けていると、聞かされている側はだんだん不安になっていく。

婚活では、“常識はずれのことをしている自分をかっこいい”と語るのは、実は最も危険なことなのだ。

「ほめられ話」が止まらない女

たつや(42歳・仮名)は、その日のお見合いを心待ちにしていた。お相手のゆりこ(38歳・仮名)のプロフィール写真が、息をのむほど美しかったからだ。まるでモデルか女優の宣材写真のようだった。

ただ婚活市場では、写真加工は珍しくない。「実際に会ったら別人」というのもよくあることだ。

「実際は、どんな感じの人が来るんだろう」

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