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団地の試練「住人が他界!」香典は?口座凍結の危機は!? ビビリ新米理事と挑んだ"遺族訪問"の結末≪ポンコツ理事長奮闘記≫

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ポンコツ理事長奮闘記8
団地の住人が他界したとき、理事会はどんな対応をすればいい?(イラスト/てぶくろ星人)
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私「準備が整ったら、持っていくのは階段理事のC君やで!」

と言いたいところでしたが、親の代から居住している団地とはいえ、本人が理事を務めるのは初めて。C君がマスク越しに生まれたての小鹿のような目で「理事長、お願いします!!!」と訴えてきました。

聞けばC君も「今は単身世帯」とのこと。確かに私が代行すればスムーズでしょうが、それでは本人のためにならない。折衷案としてC君の後ろから私が付いてゆくことにしました。

住人の他界は寂しい知らせで、その寂しさに寄り添うことも大事ですが、気持ちの他に居住者の把握や管理費の入金といった管理面の問題もあります。そこで私は理事会に同席している管理会社のS君の知恵も借りることにしました。

私「管理会社的にはどんな手続きが欲しいん?」

S君「組合員の死亡にあたって、手続きはご本人から直接、管理会社へ『相続』『名義変更』『口座変更』の3種類の書類を提出願います」

S君の「住人死亡時」対応講座

遺族にお願いする3つの手続き(相続・名義変更・口座変更)と注意点
今回は「子どもがすでに独立している高齢夫婦のみの世帯」で、夫が他界。妻が相続する、というケースでした(イラスト/てぶくろ星人)
●相続:
物件を入手する手段には大きく分けて「相続」「売買」があります。
●名義変更:
「相続」により、誰が持ち主になったかを明記します。
●口座変更:
管理費の引き落とし口座が故人(今回は夫)だった場合、まず管理会社へ新しい口座(今回は妻名義の口座)を届け出ます。銀行に他界を知らせるのは、管理会社の手続きが完了してから。でないと夫の口座が凍結され、管理費の未払いとみなされてしまいます。
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