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5年以上も入居希望ゼロ…《築30年の元"ガラ空き団地"》が、「移住者の聖地」に大化けしたワケ 「教育移住者」も増加の背景

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移住者向けの賃貸住宅「ホシノマチ団地」
移住者向けの賃貸住宅「ホシノマチ団地」(写真:筆者撮影)

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北陸新幹線で、佐久平駅へ向かう。東京から約75分、大宮からは約55分。そこから小海線に乗り換え、田んぼや畑を眺めながら30分ほど揺られて「臼田(うすだ)」に着いた。

小さな駅舎の臼田駅(写真:筆者撮影)

小さな駅舎を出て、まっすぐ延びる道を歩くと千曲川にぶつかった。川に架かる臼田橋から、緑がこんもり茂る丘の上に、白いかわいらしい塔が見える。不思議に思いつつ周辺を歩いてまわると、スーパーTSURUYAや病院、商店が点在する落ち着いた生活圏が見えてきた。

臼田橋から白いタワーを眺める(写真:筆者撮影)
【写真を見る】「住まいも教育環境も最高すぎる」「カーシェアもあるなんて…!」移住者が殺到する《人気団地の内部》(31枚)

標高はおよそ700mに立つ「ホシノマチ団地」

ここは長野県の東部にある佐久市、臼田地区。2005年の市町村合併前は「臼田町」だった地域だ。

標高はおよそ700m。お正月の箱根駅伝の往路ゴールとして知られる芦ノ湖周辺に近い高さに、生活圏が広がっている。

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