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補助金活用で149万200円の衝撃…ホンダ新型EV「スーパーワン」が軽乗用EV「N-ONE e:」より50万円以上安く買える不思議

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2026年5月21日に開催されたホンダ「スーパーワン」発表会の模様(写真:三木宏章)
  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者
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前席には、コーナリング時もドライバーの体をしっかりと支えるスポーツシートを採用(写真:本田技研工業)

EVとして忘れてはいけない充電時間および航続距離。まず航続距離はWLTCモードで274kmを実現。充電時間に関しては、普通充電で約4.5時間、急速充電で約30分となっている。EVの課題でもある航続距離と充電時間だが、長距離となると少し物足りなさはあるが、あくまで軽乗用EVベースで、通勤や通学、ちょっとしたドライブでの利用シーンを考えれば必要にして十分だろう。

また、N-ONE e:の美点である使い勝手のよさも継承。例えば、後席の座面を跳ね上げて背の高い荷物を載せられる「チップアップ機構」、フラットで広い荷室空間を生み出す「ダイブダウン機構」なども採用し、シートアレンジも自由自在。そのほかにもドリンクホルダーやポケット、トレーなどの豊富な収納、クルマから電気を供給する外部給電なども備えているので、安心&快適にカーライフを楽しむことができる。

EV向けの補助金について

ボディカラーは、新色「ブーストバイオレット・パール」のほか、「プラチナホワイト・パール」「チャージイエロー」「ルミナス・グレー」「クリスタルブラック・パール」のモノトーン5色に加え、クリスタルブラック・パールを除く4色にはルーフをブラックアウトした2トーンカラーも設定(写真:本田技研工業)

最後に冒頭で軽く触れた価格だが、1グレードのみで車両本体価格は339万200円。そこに国のCEV補助金が130万円交付されるので209万200円となる。それに加えて自治体によっても異なるが、東京都の場合、ZEV補助金が60万円交付されるので最終的に149万200円という車両価格となる。

さらにV2H(Vehicle to Home:EVに蓄えた電気を家庭用に活用する仕組み)などの充放電設備を導入した場合は最大10万円、再エネ100%電力の契約をした場合15万円、太陽光発電設備を導入した場合に30万円の交付が受けられる。

東京在住であれば149万200円で手に入るスーパーワン。これに対してホンダは、「補助金はあくまで国や地方自治体が審査するもので、補助金頼りではなく、適切な車両価格に設定した結果です」と説明する。

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【軽自動車を中心にEV拡充を図るホンダ】

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