「平蜘蛛だけは命に代えても渡したくなかった」"天下人"信長にも屈せず…松永久秀が命を懸けた茶器
天下人となる兄を支えた弟の豊臣秀長にスポットライトをあてた、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」。豊臣秀長は、豊臣政権内ではトップリーダーである秀吉と家臣たちとのよき橋渡しとなりながら、対外的には兄の代わりに有力な戦国大名たちと渡り合うこともあった。その働きぶりから「理想のナンバー2」とも評されるが、一体どんな人物だったのか。連載「秀吉を天下人にした男、豊臣秀長の実像」の第22回は、松永久秀が意地でも織田信長にわたさなかった茶器「平蜘蛛」について『戦国最高のNo.2 豊臣秀長の人生と絆』の著者・真山知幸氏が解説する。