吉祥寺といえば、言わずと知れた「住みたい街」の筆頭格。5月13日に発表されたばかりの「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2026 駅ランキング<首都圏版>」(大東建託)でも、見事8年連続で1位に選ばれました。
同調査では、20代から60代以上までのすべての年代において1位を獲得するという快挙を成し遂げています。ちなみに2位は「横浜」、3位は「みなとみらい」、4位に「大宮」、5位に鎌倉がランクイン。近隣の駅では「立川」が8位、「中野」が10位に入っています。
現在の武蔵野市に鉄道が開通したのは1889年(明治22年)のこと。JR中央線の前身である甲武鉄道の駅は、当時は「境(現・武蔵境)駅」のみで、中野駅を出た列車は武蔵野の畑を横切り、次に停車するのが境でした。
途中の吉祥寺に駅ができたのはその10年後の1899年であり、そこからこの街の発展の歴史が幕を開けました。
もともとこの地は、江戸時代の1657年に発生した「明暦の大火」からの復興の一環として、当時本郷元町(現在の水道橋駅近く)にあった「吉祥寺」の門前町に住んでいた人々が移住してきたのが始まりです。
その後、お寺は現在の文京区本駒込に移転し、現在も武蔵野市内には「吉祥寺」という名前のお寺は存在しません。
「吉祥寺」が不動の人気を誇る理由
そんな吉祥寺の人気の要因は、大きく3つあります。
1つ目は、圧倒的なアクセスの良さです。新宿へはJR中央線快速電車で約15分、渋谷へも京王井の頭線急行で約17分で行くことができます。駅からのバス路線も非常に充実しており、コンパクトに移動できるのが大きなポイントです。
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【何でも揃い、自然に恵まれた住環境】
