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"高市応援団"ではなかった「国力研究会」でうごめく権力の亡者たち、"先祖返り"が着々と進む自民党内部の暗闘

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自民党本部
「国力研究会」への参加議員が増え続けている自民党。その背後で起きている動きとは?(写真:ブルームバーグ)
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「高市派の結成か」とも言われた国力研究会だが、その実は「自民党の結束の象徴」になりそうだ。

24年と25年の総裁選で高市首相と戦った茂木敏充外相や小泉進次郎防衛相、そして小林鷹之政調会長が発起人に名前を連ね、「来年の総裁選は無投票で高市首相が再選することになっている」との噂が流れるほどだった。武田氏と同じく発起人を外れた林芳正総務相も、「国力研究会への参加を希望している」と伝えられている。

暗躍する菅元首相の側近たち

一方で別の動きもある。5月13日に東洋経済オンラインで公開された「ガソリン補助金の持続性に疑問、危機の長期化見据え高市政権は需要抑制や構造改革を」という記事内でインタビューに答えた、阿達雅志元首相補佐官だ。

インタビューに答える阿達雅志元首相補佐官(撮影:今井康一)

阿達氏は4月6日の参院予算委員会で、日本が1970年代のオイルショックを省エネ体質への構造転換や国民の行動変容で乗り越えたことを挙げ、「エネルギー危機の長期化に備え、備蓄を長持ちさせて構造改革を進めるために、エネルギー節約・需給抑制に日本も取り組むべきではないか」と質問した。

だが、高市首相は「あらゆる可能性を排除せずに臨機応変に対応する」と、対応方針を変えないと回答。阿達氏は「長期化も避けられない状況だと思うので、ぜひ危機感を持って対応いただきたい」と重ねて訴えた。

阿達氏は住友商事車輌鋳鍛貿易部で北米への鉄道車両の輸出を担当し、ニューヨーク州弁護士資格を取得した。アメリカでの人脈は豊富で、2016年のアメリカ大統領選で大方の予想を裏切ってドナルド・トランプ大統領が当選したとき、故・安倍晋三元首相とトランプ氏をつないだとも言われた。

また、故・佐藤信二元運輸相の娘婿である阿達氏は「菅義偉を支える参議院議員の会」のメンバーで、菅内閣では経済・外交担当の補佐官として菅首相(当時)のブレーンを務めた。24年と25年の総裁選では、小泉氏の推薦人リストに名前を連ねてもいる。

菅元首相は26年1月に政界引退を表明し、2月の衆院選には出馬せず、政治の表舞台から姿を消した。しかし、5月12日夜に開かれた「ガネーシャの会」の食事会に顔を出したことが注目された。

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【ガネーシャの会とは何か】

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