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空前の株高――その後にやってくる暴落。「私でも儲かるかも」と軽い気持ちで手を出した結果陥った投資初心者の罠

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自宅でパソコンを使う女性
投資で大損をした人の話を聞いて、なぜかホッとする…なんてことも(写真:trickster*/PIXTA)
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このとき、全額をどれか1つの商品に使うのではなく、3等分してそれぞれに投資すれば、全体的な市場の流れを把握できる。仮に3つとも収益率がマイナスになって1カ月後に5万円を失ったとしよう。

余裕のある範囲で経験を積む

もちろん落ち込むだろうけれど、そのせいで日常生活に支障が出ることはない。そして、1カ月間あなたのお金が株式市場を通じてどのように動いたか、関連産業がどのように動くのかを見た経験があなたに蓄積される。投資用語にもちょっと詳しくなって、関連ニュースが耳に入ってくる。小さな変化が起こるのだ。

一方で、はじめからまわりがいいと言っている企業の株を200万円で買ったとする。株価が50%下落することは、さすがにないだろうと思うかもしれないけれど、株式市場では、それがいつだって起こりえる。

もし株価が50%下落して100万円を失った場合、ショックが大きくて日常生活に支障が出るだろう。そのうえ、お金も返ってこない。
だから、投資は必ず余裕資金でやらなければならないし、少額からはじめなければならないのだ。

少しずつ少額からはじめて経験を積めば、失敗もするけれど、成功も増えるだろう。そうすると、自然と市場を見る目が養われて、あなたに合った投資方法を見つけられるはずだ。

幸いあなたには、まだたくさんの時間が残されている。今投資をはじめて、5万円を失ったとしても、それが授業料としてもっとも安上がりだということだ。

そして、どんなことがあっても市場を離れないこと。市場にいい商品がたくさんあるのは、他のみんなが市場を去るときなのだから。

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