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空前の株高――その後にやってくる暴落。「私でも儲かるかも」と軽い気持ちで手を出した結果陥った投資初心者の罠

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自宅でパソコンを使う女性
投資で大損をした人の話を聞いて、なぜかホッとする…なんてことも(写真:trickster*/PIXTA)
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そんなときにまわりで、投資で大損をした人の話を聞くと、心のなかで「やっぱりね。投資なんてやるもんじゃないんだ」とつぶやく。こうやって、市場を完全に去ってしまうのだ。

お金持ちは損をしても投資をやめない

でもお金持ちは、損をしても絶対に市場を去らない。資産を見直して、もう一度チャンスが来るのをじっと待つ。だから、彼らは結局利益を手に入れるのだ。

何度か挑戦したのちに完全に市場を去ってしまった人を見ると、とても残念な気持ちになる。もっと残念なのは、彼らのほとんどは誰かが株やファンドで儲けたと聞くと、もう一度市場に戻ってくることだ。

なぜなら、その市場にいい商品が残っているはずがないからだ。いい商品はほかの人がすでに買ってしまっている。だから、残っている商品を急いで買うことになる。そしてまたお金を失うのだ。

投資でお金を稼ぎたいのなら、なにがあっても市場を離れてはいけない。
ファンドや株で10万円の損失が出たとしよう。これに正しく対処する方法は、「二度とファンドや株をやらない」のではなくて、お金を増やす方法を把握して、状況に合ったやり方を勉強することなのだ。

なぜなら、銀行にお金を預けているだけでは、お金を増やすどころかインフレをヘッジすることすら難しいからだ。

ただ、ファンドや株はリスクが大きいし、変動しやすいから、むやみにはじめてはいけない。そんなときに必要なのが「経験」だ。

たとえば、あなたが10万円を持っているとしよう。そのお金で、TOPIX(東証株価指数)のトップ10に入る大企業の株を買ってもいいし、バッテリー関連企業だけを集めたファンドを買ってもいい。あるいは市場全体の相場が上がると値上がりするETF(上場投資信託)を買ってもいい。

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【10万円を「経験」に変えるには 】

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