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進次郎やコバホークも参加の「高市応援団」、"長期政権への布石"と"烏合の衆"で見方が割れるドロドロ権力闘争の深層

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高市首相
「高市応援団」とされる「国力研究会」。永田町の見方は真っ二つに分かれる(写真:ブルームバーグ)

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「自民党議員全員が入るんじゃないですか。特定の人たちを排除する必要はないでしょう」。「国力研究会」の入会申込書が配布されると同時に、申し込みを行ったという議員は、屈託のない様子でこのように話した。

その一方で、懐疑的な声もある。「入るかどうかは決めていない。烏合の衆に参加して、いったい何の得があるのか」――。

大型連休明けの話題をさらった「国力研究会」

大型連休明けの永田町の話題といえば、高市早苗首相の応援団ともいえる「国力研究会」の発足だ。名称は高市首相が2024年に上梓した著書『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』から付けられた。

事務局を務めるのは、高市首相の松下政経塾の先輩である山田宏参院議員で、21年と24年の総裁選で高市陣営の推薦人を務めている。その山田氏は今年1月、麻生派に入会したばかりだ。

「国力研究会」の発起人には、筆頭の麻生太郎副総裁のほか、茂木敏充外相や小泉進次郎防衛相、小林鷹之政調会長といった、24年と25年の総裁選に出馬した高市首相のライバルたちが名前を連ねている。24年の総裁選に出馬した加藤勝信元官房長官も加わっている。

さらに発起人リストには、派閥のパーティー券問題で1年間の党員資格停止処分を受けた西村康稔選対委員長や、役員就任停止処分を受けた萩生田光一幹事長代行の名前もあった。

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【「国力研究会」に入らなかった主要人物】

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