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「インスター」784台の年間販売台数が「少ない」と言いきれないヒョンデの国内ブランド事情

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5ナンバー枠に収まるコンパクトなSUVとして登場したEV
5ナンバー枠に収まるコンパクトなSUVとして登場したEV (写真:Hyundai)
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300台を超える事前予約から積み重ねての784台という結果は、「手応えはある」けれど、「もう少し伸びてほしかった」というのが正直なところだろう。

「今後は試乗機会の拡充や商品ラインナップの強化を通じて、より多くのお客様に実際に触れていただく機会を増やしていきます。今回の数字は通過点です。ここからどう伸ばしていくかが重要だと考えています」というように、まだまだ、この先の拡販を目指していくという。

インテリアもモダン。日本仕様はもちろん右ハンドルとなる(写真:Hyundai)

年間販売784台という数字は、小さなものだ。しかし、24年度の乗用車の販売が482台であったヒョンデは、インスターがラインナップに加わったことで、25年度は1276台にまで伸ばしている。前年比でいえば、約260%だ。

ちなみにインスターを除くと、25年度のヒョンデの販売数は492台で、ほぼ前年並み。つまり、260%の増加分のほとんどがインスターであったと言える。

スーパーハイトワゴンのようには広くないが、十分な空間を持つ後席(写真:Hyundai)

また、ヒョンデのコメントにもあるように「インスターで初めてヒョンデを知った」という部分も重要だ。ヒョンデが日本へ再参入したのは22年で、知名度はまだまだ低い。その弱点克服にインスターが貢献している。

ヒョンデにとっての追い風になるか?

インスターをきっかけにヒョンデのブランド認知度が上がっていけば、KONAやIONIQ 5といった他のラインナップの販売も上向きになることだろう。

さらに、今年は日本市場に数多くのEVが登場する。トヨタの「bZ4Xツーリング」をはじめ、ホンダの高性能コンパクト「Super-ONE」、BYDの軽自動車規格「ラッコ」といった話題のEVが続々と発売を予定しているのだ。

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そうしたEVラインナップが拡充するほどに、EVへの注目度は高まる。こうした流れは、日本向けにEV中心の販売戦略を取るヒョンデにとって追い風になるはずだ。さらなるヒョンデの飛躍に注目したい。

【写真を見る】「インスター」784台の年間販売台数が「少ない」と言いきれないヒョンデの国内ブランド事情(42枚)

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