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「△△商事の部長でした」と答えた瞬間即アウト…「中途採用50%時代」に淘汰されるビジネスパーソンの致命的な勘違い

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登山をする男性
あなたは「会社の看板」で生きていないだろうか?(写真:Fast&Slow/PIXTA)
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このスタンスでいられれば、会社を変えなくてもキャリアアップは可能だし、いざ転職するとなっても、自分の名前で戦える人間には選択肢が多数残されることになる。

私が氷河期に、あえてベンチャーを選んだ理由

本連載でも何度か触れてきたが、私自身、「就職氷河期×ITバブル崩壊直後」という最悪のタイミングで社会に出たとき、迷わず皆が避けていたベンチャー企業に絞って求職活動をした。実際にそうした会社でキャリアをスタートし、その後は海外MBA留学を経て、戦略コンサルティング会社に身を置いた。

35歳までの自分のテーマは明確だった。「他のどこよりも経営の最前線にいられて、なおかつビジネスパーソンとしての自分を最大限ストレッチできる、一番の修羅場を経験できる場所に行く」それだけだった。

ベンチャー企業は規模が小さいから、何でも自分でやるしかない。研修などないから、自分で考えて動くのが当然になる。人数が少ないから経営者や経営層と物理的に近く、経営全般を見渡すこともできる。そして何より、その後のネットベンチャーバブルの最前線に身を置くことができた。

上場し役員まで務めたそのベンチャー企業を辞めてビジネススクールに行ったのは、個としての自分をさらに鍛え、その後のキャリアにおいて成功の再生産をするためのリセット行為だった。何より、自己流でやってきた自分の経験とスキルを棚卸しして普遍化する、という目的があった。

MBA取得後は、上場企業役員という経歴をあえてリセットした。リーマンショックと同時期に、企業再生をメインテーマに掲げて起業したばかりの戦略コンサルに、いち平社員として入ったのだ。

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【キャリア上の選択肢が多様化するように動け】

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