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バナナマン日村(53)の勇気ある休養 タレントを「消耗品」扱いした悪習を終わらせる視聴者側の変化

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日村勇紀 バナナマン
(画像:「YOUは何しに日本へ?」公式サイト)

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バナナマンの日村勇紀が体調不良のため、当面の間、休養に入ることが発表された。所属事務所によれば、今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、医師から休養が必要との判断があったという。復帰時期についても明確な期限は設けず、心身の回復を優先する方針だと報じられている。

日村は「バナナマンのせっかくグルメ!!」「バナナサンド」「YOUは何しに日本へ?」など数多くのレギュラー番組に出演する人気者である。テレビの世界では、売れている人ほどテレビ局や視聴者からの期待も大きいため、なかなか休めないというのが長らく常識だった。その意味では、日村の休養は芸能界全体の働き方が大きく変わりつつあることを示す象徴的な出来事であると言える。

近年、彼以外にも人気タレントが体調不良の際に無理せず休むケースは明らかに増えている。マツコ・デラックスは首の脊髄圧迫による手足のしびれを明かし、約2カ月にわたって休養していた。

オードリーの若林正恭も、喉のコンディション不良により医師から一定期間の安静が必要と判断され、約3週間の休養に入っていた。いずれもテレビ界・芸能界の中心にいる人物である。

芸能界にも「働き方改革」の波

一昔前なら、このような形で休むことはなかなか許されていなかったし、休んだときにはそれが大ごととして扱われたりしていた。しかし現在では、事務所が理由を説明して、本人の回復を優先するというのが一般的になってきた。世の中の「働き方改革」の動きに合わせて、芸能界もようやく「体調不良を隠して働き続けること」を美徳としない方向へ動き出したのだ。

この変化の大きな転換点になったと思われるのがコロナ禍である。2020年以降、芸能界では感染や濃厚接触、体調不良による番組欠席が相次いだ。それまでのテレビの世界では「多少具合が悪くても現場には行く」「穴を空けないことがプロ意識の表れである」「休めばほかの人に仕事を奪われる」という価値観が根強かった。

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【体調不良で現場に出るのは迷惑】

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