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築60年東京にある"昭和マンモス団地"で「1泊避難体験」 震災きっかけに11年続く防災の輪

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防災イベントの様子
1968年に入居開始した「町田山崎団地」では、最近若い世代が増えているという(撮影:片山貴博)
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開催のきっかけは、3.11の東日本大震災。災害時の“共助”の重要性が再認識され、住人同士はもちろん、地域がどのように支え合うかが社会課題として取り上げられ始めたころ、屋外空間を活用すること、防災を自分ごととして考えることの2つの思いから始まったものだ。

町田市の起震車「ぐらり号」で地震を疑似体験(撮影:片山貴博)
日頃のランチ購入による防災備蓄を想定したカレー「NINZIA BOSAI」を試食(「誰もが食を自由に楽しめる世界」を目指して製品と技術開発を進める株式会社NINZIAが開発)。こんにゃくの食物繊維を活用した完全植物性で、アレルギーや宗教による禁忌にも配慮している(撮影:片山貴博)

さまざまな団体が関わる

主催はUR都市機構、町田山崎団地自治会・自主防災会、山崎団地名店会と、暮らす人、働く人が一体になる防災イベントだ。企画・運営は、無印良品を展開する株式会社良品計画が担う。隣接する桜美林大学の学生は、初回から運営を切り盛りしている。

「くらしの備え。いつものもしも。」という防災の提案をしている無印良品による、出張販売のブース(撮影:片山貴博)
電気やガスを使わず、新聞紙1枚で米が炊けるタイガー魔法瓶の「魔法のかまどごはん」。炊いた白飯を試食できる(撮影:片山貴博)
能登半島など、被災地でつくられた生産物も。「食べて応援」「買って応援」の形に(撮影:片山貴博)
「ほぼ紙トイレ」の展示。ほとんど紙製で組み立て式のため、備蓄品として保管しやすい(撮影:片山貴博)
福島県双葉町の焙煎所兼コーヒースタンド「open roastery Alu.(オープン ロースタリー アル)」の出張コーヒースタンド(撮影:片山貴博)

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【来場者数は2日間で約3000人】

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