大学に入学してからずっと一人暮らし。社会人になって入社した2社はブラック企業で、不当解雇になって裁判も経験。この時の経験をWEB記事に書いたところ、ネット番組から出演オファーが来て、サービス精神で色々喋ったところ「モンスター社員」として非難轟々。結果、決まりかけていた書籍出版の話も流れ、WEBライターとしても芽が出ない日々が続いた。
不器用な人間を理解してくれる人はいるのか…
我ながら、不器用な生き方をしてきたと思う。今では「肉体派ライター」などと名乗っているけれど、自分で自分を良く言っているだけで、とどのつまり、「体当たりでぶつかる」しかできない人間なのだ。そして、そんな自分の不器用さを理解してくれる人は、恋人としても、仕事相手としても、なかなか出てきてくれない……。
でも、それも人生なのだと思う。どうせみんな、死ぬ時はひとりだ。私はひとりでいることに、他の人よりも先に慣れてきただけなのだ。
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【15分ほどボケーッと過ごした後、リュックからガスコンロを取り出す】
