

東大という選択肢もある
結局、どんなきっかけだっていいんだと思いますが、「自分でもいけるかもしれない」「ここが天井じゃなくて、もっと上があるのかもしれない」と思うことは、何かしらの人生のプラスになるとも思うのです。
だから私は記者発表の場で、こう答えました。
「いい大学が他にもたくさんあることは認識しています。しかし地方の子に対しては、選択肢を示すことも大人や社会の役割だと思っています。地方の子は、そもそも選択肢が少ない場合がある。周りがみんな『この大学でいい』と言っている中で、自分たちは『東大という選択肢もある』と言ってあげたいんです」と。
東大を目指すことはゴールそのものではなく、自分の可能性を狭めずに生きるための、一つの強いきっかけになると僕は信じています。
