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キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「地元の旧帝大でいい」が才能を殺す?令和の学生こそあえて東大に狙いを定めるべき"偏差値信仰"ではない理由

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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これは、かなり多くいただく意見です。自分もドラゴン桜を手伝い始めて久しく、いろんな学校でお話をしていますが、やはりしばしば「東大を目指すこと自体が時代遅れなんじゃないか」と言われることがあります。昔ならまだしも、今はもうそういう時代ではないのではないか、という意見です。

確かに、大学の価値は偏差値だけでは測れませんし、進路のあり方も昔よりずっと多様になっています。そうした見方には一理あると思います。

それでも、ドラゴン桜やドラゴン桜財団は、なぜ東大を勧めるのか?

自分の答えは結局一つで、「東大が日本の大学の中で偏差値上トップに位置する大学だから」です。

「なんだそれ、結局偏差値信仰かよ」「そんなの時代遅れじゃないか」と思う人もいるかもしれません。しかし、ここで言いたいのは偏差値がすべてだということではありません。

まず一度、いちばん高いところを目指してみればいい

たとえば中高生って、大学受験が近づいていないタイミングでは、将来やりたいことや行きたい大学がまだ明確でない時期がありますよね。そういうときには、まず一度、いちばん高いところを目指してみればいいと思うのです。

合格可能性が高いか低いかは、最初の段階ではあまり関係ありません。野球部に入ったら、まずは甲子園を目指すのと同じです。目標が定まっていないなら、とりあえず偏差値上トップの大学を目指しておけばいい。自分の「ここまで」というラインを、できるだけ高い位置に設定しておくことは重要なことだと思います。

逆に、地方の学生の中には、東大以外の大学を自分にとってのトップ校だと捉え、「この大学が自分の天井だ」と考えてしまう人が少なくありません。たとえば東北の学生と話すと、「東大は絶対に無理だから、東北大を目指して勉強しよう」と考えている生徒がかなり多いことを実感します。

もちろん東北大は素晴らしい大学です。しかし、選択肢としてそもそも東大がないというのは、少し歪んでいると僕は考えてしまいます。

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【ここまでだろうというライン】

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