進学実績も際立っており、オックスフォード大学やケンブリッジ大学への合格者数は、イギリスの名門校として知られる「The Nine」を凌ぐ水準に達しています。
近年、イギリスでは新進校の進学実績が際立っているそうですが、NLCSはその代表格の1つ。これは日本の首都圏で言えば、「御三家」を凌ぐ勢いで渋幕や渋渋、広尾学園などの新進校人気が高騰している構図とも重なります。
NLCS神戸の校長マシュー・ウィリアムズ氏に、設立の背景を聞きました。
「われわれの教育の中核は国際バカロレア(IB)【編注:世界共通の教育プログラムで、探究・思考力・国際的視野を重視し、主に英語などで学ぶカリキュラムのこと】です。
NLCSはIBディプロマ・プログラム(IBDP)のスコアランキングでも世界トップクラスの実績があり、単なる知識習得にとどまらない思考力や探究力の育成を重視しています。
今回の日本校開校は、日本の優れた基礎学力や学習への真摯な姿勢に深い敬意を持ち、その教育土壌と当校の理念を融合させることが目的です。日本の教育のよさと国際的なアプローチを掛け合わせることで、子どもたちが広い世界で活躍できる力を身につける、新しい教育の形を目指しています」
神戸と地元で二拠点生活をしている保護者も
東京や大阪ではなく、神戸に学校を据えたのはこの土地の歴史的な背景が関係しています。六甲山は明治時代以降、外国人、特にイギリス人が別荘地として開発した歴史があり、こうした新しい文化を受け入れる神戸に上陸することになったとのこと。
さて、現在は小学生のみ(IBの区切りでは、小学部と中学部1年生)が在籍していて、寮は併設されていません。これから入学を検討する方にとっては、神戸の地に親元から通うのが難しい場合、28年にオープンするボーディング(寄宿制)という選択肢も気になるところ。
次ページが続きます:
【親子に必要な英語レベルは?】
