[プロフィール]
山野井順一(やまのい・じゅんいち)
早稲田大学商学部教授。米コネチカット大学で経営学の博士号取得。2025年から現職。専門は経営戦略論や国際経営論。著書に『ファミリー企業の戦略原理』(共著)など。
──2024年に国が「中堅企業」カテゴリーをつくりました。
ポジティブに評価している。
従来の中小企業政策は、成長を望まない中小を含めあらゆる企業の生存を助けようとする、保守的なものになっていた。ただ、成長意欲のある中小企業を将来の大企業に育てていくうえで、いきなり大企業や上場を目指すのはハードルが高い。そこに中堅企業という“手が届きそうなターゲット”ができたことは、中小やスタートアップにとって大きな意味を持つ。
「経営者の意志」が圧倒的に重要
──日本の中堅企業が成長し続けるうえで最も重要なポイントは?
この記事は有料会員限定です
残り 621文字
