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「元祖トランプ」を大敗させたハンガリー総選挙、「ロシア人は帰れ」が40年ぶり復活も、いまや自由の旗手アメリカは不在

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4月12日のハンガリー総選挙で新興政党ティサが勝利、16年ぶりの政権交代が実現した(写真:ブルームバーグ)

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4月12日夜、ハンガリーのビクトル・オルバン首相が総選挙での敗北を認め、16年ぶりに政権交代が実現すると、ドナウ川沿いを埋め尽くした群衆から「ロシア人は帰れ」の連呼が沸き起こった。

チェコ・プラハに本拠を置く国際的NPO「プロジェクト・シンジケート」は多くの有力者の論評・分析を配信しています。「グローバルアイ」では、主に同シンジケートのコラムの中から厳選して翻訳・配信しています

およそ40年前に歴史の転換を告げた合言葉が復活したわけである。

だが、その意味は当時とは違った。1989年の「ロシア人は帰れ」は、共産支配の終焉を求めるハンガリー人の宿願を映し出していた。

30年以上にわたってロシアに文字どおり踏みつけられてきた当時のハンガリーでは、「ロシア人は帰れ」と叫ぶことは、外国による占領を終わらせ、主権を取り戻そうとする行為だった。

では、今回の「ロシア人は帰れ」は何を意味したのか。

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