東洋経済オンラインとは
ライフ

「50分体験だけでバク転成功できる?」30歳運動不足ライターが"バク転パーソナル教室"に飛び込んだ末路と得たもの

13分で読める
完全サポートでバク転させてもらった筆者(写真:バク転パーソナル教室木更津店)
2/8 PAGES
3/8 PAGES
4/8 PAGES

「私ってまだ回れるんですね!」

前転の成功体験から、“不安”が“楽しい”に変わっていく。続く後転は不恰好になってしまったのだが、どのタイミングで腕を伸ばすのかなど丁寧に教えてもらえた。後転の場合、後ろに回って手をつき、足を着地側に伸ばした段階で腕を伸ばすときれいに着地できるという。アドバイスをもらいながら繰り返すと、少しずつ改善できた。完璧ではないものの、ここでも「できる」を積み重ね、運動できる楽しさを思い出させてもらえる。この時点で「なるほど、教室に通う人がいるのも納得だな」と、感じていた。

バク転の鍵は「倒立」、でも壁が高すぎた

次は「倒立」の練習だ。バク転をするための基礎練習のなかでもっとも重要なのは「倒立」だという。

バク転とは、

①背中側に倒れる形でジャンプ
②腕を伸ばし切った状態で手をつく=倒立
③反対側に着地する

という3ステップの合わせ技なのだ。つまり、2ステップ目の倒立ができないことには、話にならないという。

美しい姿勢でバク転をする但野さん(写真:バク転パーソナル教室木更津店)
バク転には身体を後ろに倒し、一度完全に倒立するターンがある(写真:バク転パーソナル教室木更津店)
足を振り切り着地に向かう。動きが早すぎてもはや残像だ(写真:バク転パーソナル教室木更津店)
きれいな着地を見せてくれた但野さん。さすがプロである(写真:バク転パーソナル教室木更津店)

だからこそ、バク転でケガをしないためにも倒立の練習には特に力を入れるらしい。だが、普通の30歳女性は、やれと言われてすぐに倒立できるものではない。学生時代ですら苦手な方だったのに、この身体で一発でできるわけもない。「倒立は本当に自信がないです……」と相談すると、段階を踏みながらサポートしてもらえることになった。こうして利用者の状況に応じて柔軟に対応してもらえるのも、パーソナルならではの強みなのだろうと実感させられる。

まずは倒立で手をつくための練習からスタートすることに。膝をついた状態で手をつき、肩を上から押してもらった。自分の体重がかかっても腕を曲げないための練習だ。倒立で重要なのは「腕を曲げないこと」だという。次に膝を浮かせ、腕立て伏せのような体勢で肩を押してもらう。ここでも腕を曲げずにいられたので、続いて、足を上げる練習に移ることに。レッスン時間は有限なので、スムーズに次の段階に移行できるのもありがたい。

次ページが続きます:
【やればやるほどに腕の力が衰えていく倒立】

5/8 PAGES
6/8 PAGES
7/8 PAGES
8/8 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象