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プロ野球パ・リーグ球団間で観客動員に差…日本ハムが「勝ち組」となった一方でスター流出で伸び悩む球団も

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2026年のPayPayドーム(写真:筆者撮影)
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ただ、シートがなくても立見席を1000円~2500円で購入すれば、試合を観ることはできる。エスコンフィールドは「立見席」や飲食ブースからの観戦も可能だ。エスコンフィールドは、そうした観客を想定して、場内のさまざまなエリアを回遊できるなど、「回遊性」の高い設計になっている。率直に言って、他のスタジアムとは「異次元」の充実ぶりだ。

エスコンフィールドの「立見席」2025年(写真:筆者撮影)

オリックス、スター流出で観客伸び悩み

オリックスは、2021~23年のリーグ3連覇の時期はコロナ禍の影響もあって十分な観客動員ができなかったが、2024年に初めて214.9万人(1試合当たり30,270人)と大台の200万人、1試合3万人を突破した。しかし24年、25年とペナントを逸したうえに、吉田正尚、山本由伸とスター選手がMLBに流出したこともあり、観客動員は伸び悩んでいる。

この球団は「選手の推し活」に最も熱心な球団と言われ、さまざまな企画やプロモーションを展開し、観客動員に力を入れている。

本拠地の京セラドーム大阪は、大阪市の中心部にあり、交通至便で立地条件には恵まれているが、プロモーションもややマンネリ気味で、「決め手に欠ける」という印象だ。

京セラドーム大阪の2026年の開幕戦は満員御礼だった(写真:筆者撮影)

楽天の本拠地・宮城球場は、今年から楽天モバイル最強パークと名前が変わったが、この球場のキャパはかなり微妙だ。

NPBでは、日本シリーズを開催する球場は「3万人収容が望ましい」とされている。2005年に参入した楽天の本拠地・宮城球場は1950年開場という古い球場で、当初の席数は2.3万人程度だった。2013年に初優勝した際には、日本シリーズ進出の可能性が出てきた夏から仮設シートなどを増設するなどして、2.8万人程度まで収容人数を増やした。

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